SCARECROW RETURNS

個人的な映画鑑賞記録と、甘口のゆる~い感想

スポンサーサイト

Posted by scarecrow1970 on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プリズナーズ (2013年・米)

Posted by scarecrow1970 on   0 comments   0 trackback

prs01.jpg


★色々な意味で、みなさん囚われていました★

ブログネタ(観た映画)が溜まっていく一方でアップはまだまだ先になりそうですが、先日X-MENの新作を観てきました。
その公開に合わせて、主演のヒュー・ジャックマンがまたまた来日していましたが、テレビで見るヒュー・ジャックマンは相変わらずの『いい人』で…テレビ局のおかしな(?)インタビューにも笑顔で対応していました。
そんないい人全開のヒュー・ジャックマンがひたすら怖かったのが、この映画『プリズナーズ』。

映画のキャッチコピーは【愛する娘を奪われた時、父が踏み越えた一線とは】ですが、一線どころか走り幅跳びの世界新記録並みに大幅に超えちゃってました。


■あらすじ■
ペンシルヴェニア州ののどかな田舎町。感謝祭の日、工務店を営むケラーの6歳になる愛娘が、隣人の娘と一緒に忽然と姿を消してしまう。警察は現場近くで目撃された怪しげなRV車を手がかりに、乗っていた青年アレックスを逮捕する。しかしアレックスは10歳程度の知能しかなく、まともな証言も得られないまま釈放の期限を迎えてしまう。一向に進展を見せない捜査に、ケラーは指揮を執るロキ刑事への不満を募らせる。そして自ら娘の居場所を聞き出すべく、ついにアレックスの監禁という暴挙に出てしまうケラーだったが…。
<allcinema>


映画の冒頭で、息子と狩りをする主人公。獲物を前に祈りを捧げます。
そんな冒頭にも表れているように、根底には宗教(キリスト教)的な考えがある物語です。この辺の感覚はズブズブの日本人宗教観の自分にはちょっと弱いところです。
ただ、別に説教臭い物語ではありませんし、その点を除いて純粋にクライムサスペンスとして興味深い作品でした。

娘を誘拐された主人公(ヒュー・ジャックマン)が、容疑者を監禁し暴力で口を割らせようとする…この描写がこれでもかと言うほど長いので、人によっては眉を顰める話なんですが、この主人公に感情移入できるかできないかでも感想は変わってくるでしょう。

prs03.jpg 狂気なのか? 当然なのか?


ダメな人はとことんダメだろうな…。(そんな方は同じく子供を奪われた父親でありながら対照的なテレンス・ハワード目線、または刑事役のジェイク・ギレンホール目線でどうぞ。)
どこかで読んだレビューで「子供がいる人といない人では感想も変わる」と書かれていましたが、確かにそれもあるかも。

個人的には…誰かに感情移入するというより冷静に物語推移を観ていたので(あえて言えばジェイク・ギレンホール目線かな?)、伏線の張り方や物語の纏め方の上手さに感心した…っていうのが正直な感想でした。


さて…出演者について。
冒頭でも書いたように、今回のヒュー・ジャックマンはひたすら怖かったです。
でもそれ以上に(違う意味で)怖かったのは犯人と目された青年・アレックス役のポール・ダノ。
彼の演技力というか存在感というか…ひたすら不気味で怖い。或る意味、主人公よりもポール・ダノに釘付けでした。

prs04.jpg 狂気の引き立て役?

刑事役のジェイク・ギレンホール。基本は冷静沈着で、それゆえに子供を誘拐された父親にはイラつく存在で…。彼が抑えていた分、ヒュー・ジャックマンの「狂気」が引き立ってました。

prs05.jpg

相変わらず中途半端な善人風(あくまで風)役のテレンス・ハワード。たまには暗黒面に落ちたところも見たいぞ。
妻役のヴィオラ・デイヴィスの「やっちゃいな」的な発言ぐらいは聞きたかったぞw
一方、ヒュー・ジャックマンの妻役のマリア・ベロはちょっと存在感が薄かった気が…。

で、逆に出番こそ少ないけど存在感たっぷりだったのがアレックスの叔母役のメリッサ・レオ。
いや、正直言って登場しても誰だかわかりませんでしたw うーん、凄いっ! 

prs02.jpg 誰だっ!? おまえは!

上映時間はそこそこ長い(約2時間半)作品ですが、なかなか見ごたえある作品でした。


■プリズナーズ
 PRISONERS
 2013年・アメリカ映画
 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 出演:ヒュー・ジャックマン(ケラー・ドーヴァー)
    ジェイク・ギレンホール(ロキ刑事)
    ヴィオラ・デイヴィス(ナンシー・バーチ)
    マリア・ベロ(グレイス・ドーヴァー)
    テレンス・ハワード(フランクリン・バーチ)
    メリッサ・レオ(ホリー・ジョーンズ)
    ポール・ダノ(アレックス・ジョーンズ)
 公式サイト:http://prisoners.jp/
 日本公開:2014年5月3日

スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://scarecrow1970.blog.fc2.com/tb.php/10-158206df
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。